LIXIL FamiLockの電池を交換したのに、タッチボタンを押しても反応しない、スマートフォンやリモコンキーで解錠できないといった症状が起きることがあります。原因は電池の種類や入れ方だけでなく、Bluetooth通信やアプリの設定、電気錠の不具合、ドアの建て付けなどさまざまです。また、電池式とAC100V式では確認すべき内容も異なります。本記事では、電池交換後に反応しない原因を整理し、ランプやブザー音から分かる異常のサイン、故障の見分け方、修理を相談する目安まで解説します。
電池交換後も反応しない原因とドア本体やリモコンキーの確認ポイント

電池交換後もFamiLockが反応しない場合に考えられる主な原因
LIXIL FamiLockで電池交換後も施錠や解錠ができない場合は、電池切れ以外の原因も考えられます。 交換直後から動かなくても、電気錠本体の故障とは限りません。

電池交換後も正常に通電しない原因
電池式では、電池の種類や装着状態によって、ドア本体に正常に電力が供給されない場合があります。 LIXILが案内している主な確認項目は次のとおりです。
- 指定された種類の電池を使用しているか。
- 電池の向きが正しく、新旧の電池が混在していないか。
- 電池フタが確実に閉まり、接点に汚れがないか。
電源以外に原因がある場合の判断
電池に問題がなくても、通信状態や鍵の登録状態、ドアの閉まり具合が動作に影響する場合があります。 原因は使用機種や症状によって異なるため、改善しない場合は無理に分解や調整をせず、販売店や施工業者に相談してください。
ドア本体とリモコンキーで異なる電池切れや動作不良の症状
LIXIL FamiLockの電池式では、ドア本体とリモコンキーがそれぞれ独立した電池で動作します。 そのため、どちらの電池が消耗しているかによって症状が異なり、片方を交換しても不具合が解消しない場合があります。
ドア本体の電池が消耗した場合の症状
電池式のドア本体では、電池切れマークやブザー音で交換時期を知らせることがあります。 寒い時期には電圧が低下し、突然施錠や解錠ができなくなる場合もあります。
- ドア本体:電池切れ表示や警告音が発生する。
- リモコンキー:ランプが点灯しない、または赤色に点滅する。
リモコンキーの電池切れと電源オフの違い
リモコンキーのランプが点灯しない場合は、電池切れだけでなく電源がオフになっている可能性もあります。 FamiLockの対応リモコンでは、赤色のランプの点滅が電池交換時期を知らせます。 一方、ランプが点灯してもドアが反応しない場合は、通信環境や登録状態も確認対象です。 表示や操作方法は機種によって異なるため、使用中の取扱説明書で確認してください。
スマートフォンやリモコンキーとカードキーの反応から原因を絞り込むポイント
LIXIL FamiLockが電池交換後も反応しない場合は、どの種類の鍵が使えるかによって、疑われる原因が変わります。 すべての鍵が使えない状態と、特定の鍵だけが反応しない状態を区別することが、故障の判断に役立ちます。

反応しない鍵の種類によって異なる原因
FamiLockでは、対応する鍵の種類ごとに通信方法や認証の仕組みが異なります。
- スマートフォンだけ反応しない:Bluetooth通信やアプリの設定に問題がある可能性があります。
- リモコンキーだけ反応しない:リモコン側の電池切れや電源設定が考えられます。
- カードキーだけ反応しない:読み取り方法や登録状態などの確認が必要です。
すべての鍵が反応しない場合の判断基準
複数の鍵が同時に使えない場合は、ドア本体の電源や認証部分、電気錠の動作も確認対象になります。 ただし、この症状だけで本体の故障とは断定できません。 使用できない鍵の種類とドア側の反応を記録し、改善しない場合は販売店や施工業者に確認を依頼してください。
LIXIL FamiLockの仕組みと電池式とAC100V式の違い

LIXIL FamiLockの基本的な仕組みとスマートフォンやリモコンキーによる施解錠
LIXIL FamiLockは、登録したスマートフォンやリモコンキーなどで玄関ドアを施錠、解錠できる電気錠システムです。 鍵の種類によって認証方法や操作が異なるため、それぞれの仕組みを理解しておくと不具合の判断にも役立ちます。

スマートフォンとリモコンキーによる無線認証
スマートフォンは専用アプリ「My Entrance」でドアに登録し、Bluetooth通信を利用します。 リモコンキーもBluetoothで通信しますが、操作方法には次の特徴があります。
- スマートフォン:登録済みの端末を携帯し、ドアのタッチボタンで操作できます。
- リモコンキー:携帯してタッチボタンを押すほか、リモコンのボタンでも操作できます。
カードキーと異なる認証方法と操作上の注意点
対応するカードキーは、タッチボタンを押してから所定の読み取り位置にかざして使用します。 スマートフォンやリモコンとは操作方法が異なり、カードを携帯するだけでは認証されません。 使用できる鍵の種類や操作方法は、ドアの仕様と取扱説明書で確認してください。
電池式とAC100V式で異なるドア本体への電力供給と電池交換の必要性
LIXIL FamiLockは、ドア本体の電源方式によって電池交換の必要性が異なります。 電池式とAC100V式を混同すると、不具合の原因を正しく判断できない場合があります。

電池式はドア本体の乾電池から電力を供給する
電池式は、ドア本体に内蔵した乾電池を電源として施錠や解錠を行います。 電池が消耗すると、電気錠が正常に動作しなくなる場合があります。
- 電池式:ドア本体の乾電池を定期的に交換する必要があります。
- AC100V式:住宅の電源からドア本体へ電力を供給します。
AC100V式で確認すべき電源供給の異常
AC100V式は、ドア本体の乾電池を交換する方式ではありません。 停電や給電設備の異常によって施解錠に影響する場合があり、電池交換では改善しません。 ただし、リモコンキーなどは別途電池が必要です。 使用中のドアの型式と取扱説明書を確認し、電源設備や配線の点検は専門業者に依頼してください。
| 項目 | 電池式 | AC100V式 |
|---|---|---|
| ドア本体の電源 | ドア本体に内蔵した乾電池 | 住宅の電源から供給 |
| ドア本体の電池交換 | 定期的に交換が必要 | 乾電池を交換する方式ではない |
| リモコンキーの電池 | 必要 | 必要 |
| 電動の施解錠に影響する主な要因 | 電池の消耗 | 停電や給電設備の異常 |
ドア本体の電源方式にかかわらずリモコンキーに電池が必要な理由
LIXIL FamiLockには電池式とAC100V式がありますが、どちらもリモコンキーには独立した電池が必要です。 ドア本体の電源が正常でも、リモコン側の電池が消耗すると施錠や解錠ができなくなる場合があります。
リモコンキーが独立した電池で動作する仕組み
FamiLockのリモコンキーは、内蔵電池の電力を使ってドア本体と無線通信します。 電源方式による違いは次のとおりです。
- 電池式:ドア本体とリモコンキーの両方に電池を使用します。
- AC100V式:ドア本体には配線から給電し、リモコンキーには電池を使用します。
ドア本体が正常でもリモコンが反応しない理由
LIXILの対応リモコンでは、ランプが赤色に点滅すると電池交換時期を知らせます。 一方、ランプが点灯しない場合は、電池切れのほか電源がオフになっている可能性もあります。 電池の種類や表示方法は使用機種の取扱説明書で確認し、改善しない場合は販売店や施工業者に相談してください。
電池の種類や向きと電池フタの状態で起こる動作不良

LIXIL FamiLockの電池式で指定されている電池の種類と交換時の注意点
LIXIL FamiLockの電池式玄関ドアでは、単3形アルカリ乾電池8本を使用します。 電池交換後も反応しない場合は、指定された種類の電池を使用しているか確認が必要です。
電池式玄関ドアに指定されている乾電池の種類
LIXILの取扱説明書では、同じ銘柄の新品8本を使用するよう案内されています。 異なる種類や消耗状態の電池を混在させると、液漏れや発熱の原因になるおそれがあります。
- 電池の種類:単3形アルカリ乾電池。
- 使用本数:玄関ドア本体に8本。
- 交換時の条件:同じ銘柄の新品を使用する。
指定電池以外を使用する場合の注意点
充電式電池などの使用可否は、製品の仕様やメーカーの案内によって異なります。 自己判断で代用せず、使用中の機種に対応する取扱説明書を確認してください。 電池に液漏れや腐食が見られる場合は、無理に使用を続けず、販売店や施工業者に相談することをおすすめします。
電池のプラスとマイナスの向きや新旧電池の混在による動作不良
LIXIL FamiLockの電池式で交換後も反応しない場合は、乾電池の向きや組み合わせが原因になっている可能性があります。 新品に交換しても、正しく電力が供給されなければ電気錠は正常に動作しません。
電池のプラスとマイナスが逆になった場合の症状
電池の向きは、ドア本体の電池収納部に示された表示が基準です。 逆向きの電池があると、正常に通電せず、警告音が鳴ったり施解錠できなくなったりする場合があります。
- プラスとマイナスの向きが電池収納部の表示と一致しているか。
- 交換前の古い電池が一部に残っていないか。
- すべて同じ銘柄の新品を使用しているか。
新旧電池の混在が動作不良につながる理由
古い電池と新品では残量が異なるため、一部の電池が先に消耗し、動作に影響するおそれがあります。 LIXILの電池式FamiLockでは、単3形アルカリ乾電池8本を同じ銘柄の新品に交換するよう案内されています。 確認後も改善しない場合は、販売店や施工業者に相談してください。
電池フタの半開きによる警告音と確認すべきポイント
電池式のLIXIL FamiLockでは、電池交換後に長い警告音が鳴る場合があります。 LIXILの取扱説明書では、電池の入れ間違いや電池フタの半開きが原因として案内されています。 警告音だけで電気錠の故障とは判断できません。
電池フタが完全に閉まっていない場合の警告音
電池フタを閉めた際に「ピーーー」という音が鳴る場合は、フタの装着状態を確認する必要があります。 確認する箇所は次のとおりです。
- 電池フタが浮かずに正しい位置に収まっているか。
- フタを固定するねじが適切に締まっているか。
- 電池の向きが指定どおりになっているか。
警告音が解消しない場合の相談目安
電池フタの状態を確認しても警告音が続く場合は、使用機種の取扱説明書で警告の内容を照合してください。 電池交換時の警告音と通常操作時の電池切れ通知は区別が必要です。 フタが正常に固定できない場合や原因を特定できない場合は、無理に分解せず販売店や施工業者に相談してください。
タッチボタンの無反応やランプの点滅とブザー音から確認する異常のサイン

FamiLockのタッチボタンを押しても反応しない場合の確認ポイント
LIXIL FamiLockのタッチボタンが反応しない場合は、ドア本体の故障とは限りません。 登録済みのスマートフォンやリモコンキーを認識できていない可能性もあるため、操作時の状態を確認する必要があります。
タッチボタンが反応しない場合に確認する状態
FamiLockは、対応する鍵を認証できる範囲に携帯して操作する仕組みです。 反応しない場合は、次の状態が判断材料になります。
- 登録済みのスマートフォンやリモコンキーを携帯しているか。
- ドアとの距離や周囲の障害物が通信に影響していないか。
- ボタンを押した際にランプやブザー音が発生するか。
ボタン操作と施解錠の動作から判断する不具合
リモコンキーのボタンでは施解錠できても、ドアのタッチボタンだけが反応しない場合は、認証範囲やタッチ施解錠の設定が確認対象です。 一方、どの操作でも反応しない場合は、電源や機器の異常も考えられます。 改善しなければ販売店や施工業者に点検を依頼してください。
オレンジ色のランプの点灯や点滅と電池切れマークが示す異常
LIXIL FamiLockのドアのリーダーに表示されるオレンジ色のランプと電池切れマークは、それぞれ異なる状態を知らせます。 点灯と点滅でも意味が違うため、表示の色だけで電池切れと判断することはできません。
オレンジ色のランプが知らせる動作エラー
オレンジ色の点滅は、ドアが開いた状態での操作や錠と受け金具の干渉、鍵の未登録などで発生する場合があります。 点灯は、電池切れによる動作の不安定さや、制御ユニット、リーダー、電動サムターンなどの異常が考えられます。
- 点滅:ドアの開閉状態や鍵の登録状況、錠の動作などを確認する。
- 点灯:電池の状態を確認し、ブザー音とあわせて取扱説明書のエラー表示を照合する。
電池切れマークの点滅と点灯の違い
電池式FamiLockでは、電池切れマークの点滅は電池残量の低下、点灯は電池切れを知らせます。 交換後も表示が続く場合は、使用機種の取扱説明書で確認してください。 表示が解消しない場合は、販売店や施工業者に相談することをおすすめします。
ブザー音の鳴り方から確認する電池切れと施解錠の不具合
LIXIL FamiLockのブザー音は、鳴る回数や長さによって知らせる内容が異なります。 電池交換後も音が続く場合は、ドアの状態やランプ表示とあわせて確認する必要があります。
電池切れを知らせるブザー音の特徴
電池式のFamiLockでは、電池残量の低下をブザー音と電池マークで知らせます。 主な表示と確認事項は次のとおりです。
- 電池マークの点滅とピー音5回:電池残量が少なくなった知らせです。
- 電池マークの点灯と長いピー音:電池切れを示します。
- ピピピピピという音:ドアが開いた状態で操作した場合などに発生します。
ブザー音が続く場合の故障の判断
電池交換後も警告音が鳴る場合は、音の種類と発生する操作を記録してください。 電池フタを閉めた直後の長い音は、電池の入れ間違いやフタの半開きでも発生します。 音だけで故障とは断定せず、取扱説明書の表示と照合し、改善しなければ販売店や施工業者に相談してください。
| ランプやブザー音 | 考えられる状態 | 確認すること |
|---|---|---|
| オレンジ色のランプの点滅 | ドアが開いた状態での操作、錠と受け金具の干渉、鍵の未登録など | ドアの開閉状態や鍵の登録状況、錠の動作 |
| オレンジ色のランプの点灯 | 電池切れによる動作の不安定さ、制御ユニットや電動サムターンなどの異常 | 電池の状態とブザー音を確認し、取扱説明書のエラー表示と照合する |
| 電池マークの点滅とピー音5回 | 電池残量の低下 | 指定された電池への交換時期 |
| 電池マークの点灯と長いピー音 | 電池切れ | 指定された電池への交換 |
| ピピピピピという音 | ドアが開いた状態で操作した場合など | ドアの開閉状態 |
| 電池フタを閉めた直後の長い音 | 電池の入れ間違いやフタの半開き | 電池の向きと電池フタの装着状態 |
スマートフォンが反応しない場合のBluetooth通信とアプリの確認ポイント

FamiLockがスマートフォンを認識しない場合のBluetooth設定と通信範囲
LIXIL FamiLockは、スマートフォンと玄関ドアの通信にBluetoothを使用します。 Bluetoothが有効でも、ドアとの距離や電波を遮るものによって認識されない場合があります。
Bluetoothが有効でも通信できない原因
FamiLockでは、通信できる範囲とタッチボタンで認証できる範囲が異なります。 反応しない場合は、次の状態を確認します。
- スマートフォンのBluetoothがオンになっているか。
- ドアの認証範囲内にスマートフォンがあるか。
- 身体や金属製品が通信を妨げていないか。
通信範囲と認証範囲の違いによる無反応
通信範囲内でも、認証範囲の外ではドアのタッチボタンによる解錠ができません。 例えば、スマートフォンを後ろポケットに入れると、身体が電波を遮る場合があります。 通信距離は機種や周囲の環境によって変わるため、距離だけで故障とは判断できません。
My Entranceアプリのバックグラウンド動作と省電力設定による通信不良
LIXIL FamiLockは、専用アプリ「My Entrance」を画面に表示していなくても、バックグラウンドで動作していればタッチ施解錠が可能です。 ただし、スマートフォンの省電力設定によって通信が制限され、反応しなくなる場合があります。
バックグラウンド動作が制限される原因
アプリが起動していても、端末側の節電機能によってBluetooth通信に影響することがあります。 主な確認項目は次のとおりです。
- スマートフォンの省電力モードが有効になっていないか。
- Androidのアプリ別バッテリー設定で動作が制限されていないか。
- My Entranceアプリがバックグラウンドで起動しているか。
AndroidとiPhoneで異なる省電力設定の確認
Androidでは、端末の設定からMy Entranceのバッテリー使用量を確認します。 iPhoneでも低電力モードが通信に影響する可能性があります。 設定項目の名称は機種やOSによって異なるため、LIXIL公式案内と端末の設定を照合してください。
スマートフォンの登録状態とタッチ施解錠設定から確認する不具合の原因
LIXIL FamiLockでスマートフォンだけが反応しない場合は、登録状態とタッチ施解錠の設定を確認します。 ドア本体が正常でも、登録が削除されていたり、機能が無効になっていたりすると操作できません。
スマートフォンの登録が削除されている場合
FamiLockでは、専用アプリ「My Entrance」でスマートフォンをドアに登録します。 家族による操作などで登録が削除されている可能性もあります。
- アプリで対象のドアが登録されているか確認する。
- 家族が登録の削除や変更を行っていないか確認する。
- 登録がない場合は公式の案内に従って再登録する。
タッチ施解錠が無効になっている場合
「My Entrance」のメニューから「電気錠の設定」を開き、「タッチ施解錠」がオンになっているか確認します。 設定を変更できない場合は、Bluetooth通信が有効で、ドアと通信できる状態か確認が必要です。 操作画面はアプリの更新状況によって異なる場合があります。
リモコンキーやカードキーが使えない場合の原因と故障の見分け方

リモコンキーのボタンを押しても反応しない場合の確認ポイント
LIXIL FamiLockのリモコンキーのボタンを押してもドアが動かない場合は、ランプが点灯するかどうかで確認先が変わります。 電気錠の故障と決めつけず、リモコンとドア本体の反応を分けて判断します。
ランプが点灯しない場合に疑う電源と電池
リモコンの電源がオフになっているか、電池が消耗している可能性があります。 使用機種の取扱説明書と照合し、次の状態を確認してください。
- ボタンを押した際にランプが点灯するか。
- 電池交換後もランプが消えたままか。
- ほかの登録済みリモコンでは施解錠できるか。
ランプが点灯するのに施解錠できない場合
登録状態や通信距離、周囲の電波干渉が原因として考えられます。 施解錠の作動中や通信中は、一時的に反応しない場合もあります。 リモコンキーをスマートフォンと密着させないようにし、反応しない状況を記録してください。 改善しない場合は、販売店や施工業者に相談してください。
カードキーをかざしても反応しない場合の確認ポイント
LIXIL FamiLockのカードキーは、ドアに近づけるだけでは施解錠できません。 タッチボタンを押した後、指定された位置にかざす仕組みです。 反応しない場合は、操作方法とカードの状態を分けて確認します。
タッチボタンを押してからかざす位置と時間
対応するFamiLockでは、ボタンを押すと最大5秒間、カードを認証できる状態になります。 読み取り位置はハンドルの形状などで異なるため、取扱説明書の図と照合してください。
- タッチボタンを押してからカードをかざしているか。
- 指定された読み取り位置に近づけているか。
- 複数のICカードや金属製品と重ねていないか。
カードの登録情報と破損を疑う場合
別の登録済みカードが使えるのに特定のカードだけ反応しない場合は、登録状態やカード内部の損傷も考えられます。 追加登録の設定によっては以前の登録が無効になる場合もあるため、安易な初期化は避け、改善しなければ販売店や施工業者に確認を依頼してください。
リモコンキーやカードキーの登録状態と故障が疑われる症状
LIXIL FamiLockでリモコンキーやカードキーが反応しない場合、鍵自体の故障と登録情報の問題は症状だけでは区別できません。 ほかの登録済みの鍵が使えるかを確認すると、原因を絞りやすくなります。
登録状態が原因で使えなくなるケース
FamiLockでは、ドア本体に登録されていない鍵は使用できません。 新しい鍵を登録する際、設定によっては従来の同じ種類の鍵の登録情報が消える場合があります。
- 特定の鍵だけ反応しない:その鍵の登録状態を確認する。
- 追加登録後に使えなくなった:以前の鍵も登録対象に含めたか確認する。
- すべての鍵が反応しない:ドア本体側の不具合も考慮する。
鍵本体の故障が疑われる場合の判断
登録状態に問題がなくても特定の鍵だけ反応しない場合は、鍵本体の不具合が疑われます。 ただし、電池の状態や使用環境も影響するため、故障とは断定できません。 My Entranceアプリの「追加登録」をオンにすると、既存の鍵情報を残したまま追加できる場合があります。 登録方法や設定を確認し、初期化は安易に行わず、販売店や施工業者に相談してください。
電気錠の故障とドアの建て付け不良を見分けるポイントと修理相談の目安

FamiLockの電気錠の故障が疑われる症状と動作不良の特徴
LIXIL FamiLockで電池交換後も施解錠できない場合は、ドア本体の電気錠に不具合が生じている可能性があります。ただし、電源や通信の問題でも似た症状が起こるため、操作時の反応を確認します。
電気錠本体の異常が疑われる動作
複数の登録済みの鍵で同じ不具合が続く場合は、ドア本体側も確認対象です。次の症状がないか確認してください。
- 認証時にランプや音は出るが、施解錠が始まらない。
- 動作音がしても、施錠や解錠が完了しない。
- 電動操作の途中で止まる症状が繰り返し発生する。
手動操作との違いから考える故障の可能性
手動では鍵が無理なく回るのに電動操作だけ失敗する場合は、駆動部分や制御部分の不具合が疑われます。ただし、電源不足や一時的な通信障害でも起こり得ます。異音や停止する状況を記録し、改善しなければ販売店や施工業者に点検を依頼してください。
サムターンや鍵が固い場合に疑うデッドボルトと錠受けの干渉
LIXIL FamiLockでサムターン(室内側のつまみ)や鍵が固い場合は、電気錠本体だけでなく、ドアの建て付けに原因がある可能性もあります。 無理に操作すると錠の内部や金具を傷めるおそれがあるため、症状を見極める必要があります。

デッドボルトと錠受けが接触する仕組み
デッドボルトは施錠時にドアから突き出る金具で、錠受けはドア枠側でその金具を受ける部品です。 ドアが下がるなどして位置がずれると、金具同士が干渉して動きが重くなる場合があります。
- ドアを閉じた状態で鍵が回りにくい。
- 施錠時に金具が擦れる音がする。
- ドアの開閉時に枠と擦れる感触がある。
建て付け不良と電気錠の故障を区別する目安
これらは金具の干渉を疑う手掛かりですが、電気錠の電池不足によってサムターンが一時的に固くなる場合もあります。 症状だけで原因を断定せず、錠受けや蝶番の調整は販売店や施工業者に依頼してください。
| 症状 | 疑われる原因 | 対応 |
|---|---|---|
| 手動では鍵が無理なく回るのに、電動操作だけ失敗する | 電気錠の駆動部分や制御部分の不具合(電源不足や一時的な通信障害の場合もある) | 異音や停止する状況を記録し、販売店や施工業者に点検を依頼する |
| ドアを閉じた状態で鍵が回りにくい、施錠時に金具が擦れる音がする、開閉時に枠と擦れる | デッドボルトと錠受けの干渉などドアの建て付け不良(電池不足でサムターンが一時的に固くなる場合もある) | 無理に操作せず、錠受けや蝶番の調整を販売店や施工業者に依頼する |
電池交換後も施錠や解錠ができない場合の修理相談先と依頼する目安
LIXIL FamiLockの電池交換後も施錠や解錠ができない場合は、症状に応じて修理を相談します。 故障と断定できなくても、玄関ドアを施錠できない状態が続く場合は、早めの対応が必要です。
修理を依頼する前に整理しておきたい情報
LIXIL公式のトラブル診断でも改善しない場合は、電気錠やドア本体の不具合が疑われます。 相談時には次の情報を伝えると、状況を把握してもらいやすくなります。
- 玄関ドアの商品名と電源方式。
- 反応しない鍵の種類と警告表示の状態。
- 電池交換の時期と施解錠できない状況。
販売店とLIXIL修理受付センターへの相談
購入した販売店や施工店、LIXIL修理受付センターが相談先です。 保証期間内は、設置した建築会社や工務店への相談が案内されています。 施錠できない場合は、その状況を最初に伝えてください。 安全性や保証の面から、電気錠の分解や配線の調整は専門業者に任せましょう。
LIXIL FamiLockの電池交換後の不具合に関するよくある質問

FamiLockの電池交換後にスマートフォンやリモコンキーの再登録は必要ですか
LIXIL FamiLockは、ドア本体やリモコンキーの電池を交換しただけなら、通常は再登録の必要はありません。登録情報は電池交換によって消えるものではないため、交換後に反応しない場合も、再登録より先にほかの原因を確認します。
電池交換後も登録情報が維持される仕組み
ドア本体への電源供給が正常に戻れば、登録済みのスマートフォンやリモコンキーは基本的にそのまま使用できます。ただし、次の場合は再登録が必要になることがあります。
- スマートフォンを機種変更した場合。
- アプリの再インストールや登録情報の削除を行った場合。
- 別のリモコンキーを登録し、以前の登録情報が消去された場合。
再登録する前に確認しておきたいこと
スマートフォンはBluetoothとアプリの状態を、リモコンキーは電源が入っているかを確認してください。 リモコンキーは、追加登録の方法によって既存の登録情報の扱いが異なります。 My Entranceアプリの「追加登録」がオンの場合は、既存の鍵情報を残したまま追加できます。 アプリを使用しない登録方法では、同じ種類の既存登録が上書きされるため、登録したい鍵をすべて用意する必要があります。操作前に使用機種の取扱説明書を確認してください。
電池交換後も警告ランプやブザー音が消えない場合は故障ですか
LIXIL FamiLockで電池交換後も警告ランプやブザー音が続いても、直ちに故障とは限りません。電池が正しく認識されていない場合や、電池切れとは別の異常を知らせている場合があります。
電池交換後も電池切れの警告が続く原因
電池式FamiLockでは、電池残量が少なくなると電池切れマークが点滅し、電池切れになると点灯します。交換後も同じ警告が出る場合は、次の点を確認してください。
- 指定された新品の電池を同じ銘柄でそろえているか。
- 電池の向きに誤りがなく、電池フタが確実に閉じているか。
- 電池収納部の接点に汚れや液漏れの跡がないか。
警告表示が解消しない場合の故障の判断
オレンジ色のランプや電池切れ以外のブザー音は、別の異常を示すことがあります。表示の色、点滅の仕方、音の長さを記録し、取扱説明書と照合してください。 正しく電池を交換しても警告が続く場合は、販売店や施工業者に点検を依頼してください。
FamiLockが反応しない場合でも手動キーで施錠や解錠はできますか
LIXIL FamiLockは、電池切れや通信不良で電動操作ができなくても、通常は手動キーで施錠や解錠ができます。電池式とAC100V式のどちらも、ドア本体の電源に頼らず鍵を操作できる仕組みです。
室外から手動キーで施錠や解錠をする方法
ドアのシリンダー(鍵穴)に手動キーを差し込んで回します。S型ハンドルなどでは鍵穴がカバーで隠れているため、使用機種の取扱説明書を確認してください。
- 上下2か所に錠がある場合は、それぞれの施錠状態を確認する。
- 外出時は電動操作が使えない場合に備えて手動キーを携帯する。
- 鍵が極端に固い場合は無理に回し続けない。
手動キーで操作した場合の自動施錠の扱い
手動キーで施解錠した場合、自動施錠や閉め忘れ防止機能は働きません。操作後は施錠状態を確認してください。 手動キーでも正常に回らない場合は、錠本体やドアの建て付けに問題がある可能性もあるため、販売店や施工業者に相談してください。
AC100V式のFamiLockは停電時に施錠や解錠ができますか
LIXIL FamiLockのAC100V式は、停電でドア本体への給電が止まると、スマートフォンやリモコンキーなどによる電動施解錠ができません。ただし、手動キーや室内側のサムターンを使えば施錠や解錠が可能です。
停電中に使用できる施錠と解錠の方法
AC100V式は家庭用電源で動作するため、停電中に電池を交換しても電動操作は復旧しません。次の方法で施解錠します。
- 室外側:シリンダーに手動キーを差し込んで回す。
- 室内側:サムターンを手で回して操作する。
- 上下2か所の錠:それぞれの施錠状態を確認する。
停電が施解錠の途中で起きた場合の確認
電動操作の途中で停電すると、錠が完全に施錠または解錠されていない場合があります。手動で最後まで操作し、状態を確認してください。 手動操作では自動施錠が働かないため、外出時は手動キーを携帯し、電源復旧後も正常に作動するか確認しましょう。
賃貸住宅やマンションでFamiLockが反応しない場合はどこに相談すればよいですか
賃貸住宅やマンションでLIXIL FamiLockが反応しない場合、最初の相談先は住宅の管理形態によって異なります。電池交換後も改善しない場合は、管理側への連絡を優先してください。
賃貸住宅と分譲マンションで異なる相談先
玄関ドアの修理には、賃貸借契約や管理規約に沿った手続きが必要な場合があります。
- 賃貸住宅:管理会社または貸主に症状を伝える。
- 分譲マンション:管理会社や管理組合へ修理方法を確認する。
- 保証期間内:設置した建築会社や施工会社への連絡も検討する。
施錠できない場合に優先する連絡と確認事項
施錠できず防犯上の支障がある場合は、指定の緊急連絡窓口へ速やかに連絡してください。 ドアの品番、ランプやブザー音、試した操作を伝えると、症状を共有しやすくなります。 電気錠の分解や部品交換を独断で行わず、修理の手配方法と費用負担の取り扱いを管理側に確認してください。
まとめ
LIXIL FamiLockが電池交換後も反応しない場合、原因は電池そのものだけでなく、スマートフォンやリモコンキーの通信・設定、ドア本体の電気錠、建て付けなどに分かれます。まず電池式かAC100V式かを確認し、電池式なら指定電池の種類や向き、電池フタの状態を確認してください。リモコンキーにはドア本体とは別の電池が必要です。次に、ランプの点灯・点滅やブザー音、スマートフォン・リモコンキー・カードキーそれぞれの反応を確認すると、不具合の原因を絞り込めます。スマートフォンだけ反応しない場合は、My Entranceアプリの設定やBluetooth通信を確認します。一方、手動キーまで回りにくい場合は、錠受けとの干渉やドアの建て付け不良も考えられます。警告表示の意味や操作方法は機種によって異なるため、LIXILの取扱説明書や公式情報との照合が必要です。施錠できない状態が続く場合や、確認しても改善しない場合は、無理に操作せず販売店や施工業者に症状を伝えましょう。原因に応じた適切な点検と修理の判断が、安心して使い続けることにつながります。
電池交換後もFamiLockが反応しない場合は
ランプやブザー音、スマートフォン・リモコンキーなど、
症状に応じた確認方法をLIXIL公式サイトで調べられます。
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