LIXILのbathtopeは、普段はシャワーを広く使い、必要なときだけfabric bathで湯船につかりたい人に向く浴室です。ただし、一般的な固定浴槽とは使い方が大きく異なり、追いだきができないことや、fabric bathの手入れ、乾燥、保管まで含めて暮らしに合うかを確認しないと、導入後に不便を感じる可能性があります。「浴槽は毎日使わないけれど、完全になくすのは迷う」「1216サイズでも広く使いたい」という相談では、商品の見た目だけでなく、入浴習慣や給湯器、浴室ドア、洗面台など周辺条件まで整理することが欠かせません。この記事では、bathtopeの仕組み、向いている生活スタイル、固定浴槽との違い、追いだきや足し湯、fabric bathの手入れ、設置前に確認したい寸法や設備条件を順に解説します。自分の暮らしに本当に合うかを比較し、後悔しにくい浴室リフォームを判断する材料として役立ててください。
LIXIL bathtope バストープとは 浴槽レスと布製浴槽の仕組み

bathtopeは浴槽を常設しない1216サイズのユニットバス
LIXILのbathtopeは、布製浴槽fabric bathを必要なときだけ取り付ける1216サイズ専用のユニットバスです。固定浴槽を置かないため、普段は浴室全体をシャワー空間として使える点が一般的なユニットバスと異なります。
1216は浴室の内寸を表すサイズ
LIXILのbathtopeは、浴室内寸が短辺1200mm、長辺1600mmの1216サイズのみです。住宅によって設置できるとは限らないため、リフォームでは既存浴室の呼称だけで判断せず、実際の設置スペースを確認します。
- 製品サイズは1216のみ
- 浴槽を外した状態ではシャワールームとして使う
- 浴槽浴をするときはfabric bathを取り付ける
固定浴槽がないことが空間の使い方を変える
浴槽が常に床面を占有しないため、シャワー浴では移動できる範囲を確保しやすくなります。一方、湯船を使う日はfabric bathを設置するため、毎日の入浴方法が商品選びの判断材料になります。
布製浴槽 fabric bathを着脱してシャワー浴と浴槽浴を切り替える
bathtopeは、固定浴槽を常設せず、必要なときにfabric bathを浴室へ持ち込んで使う仕組みです。普段はシャワールームとして使い、湯船に入りたい日は浴槽を取り付けるため、一つの浴室を入浴スタイルに合わせて切り替えられます。

fabric bathは4点のホルダーに取り付けて使用する
LIXILのfabric bathは、一枚の布から作られた浴槽で、浴室に設けられた4点のホルダーへロープを掛けて設置します。湯をためるとロープと布地が張り、浴槽底面は床に接して身体を支える構造です。
- シャワー浴ではfabric bathを外して浴室を広く使う
- 浴槽浴ではfabric bathを取り付けてから湯をためる
- オーバーヘッドシャワーは浴槽を外した状態で使用する
使わないときは取り外して浴室外で保管する
fabric bathは使用のたびに浴室へ持ち込み、使用後は手入れと乾燥を行って浴室外で保管します。固定浴槽とは準備や片付けの考え方が異なるため、シャワー浴と浴槽浴をどの程度使い分けたいかが選択の判断材料になります。
一般的な固定浴槽付きユニットバスとの違い
一般的な固定浴槽付きユニットバスとbathtopeの違いは、浴槽が常にあるか、必要なときだけ設置するかという使い方にあります。見た目だけでなく、日々の入浴習慣まで含めて比べる必要があります。
浴槽を常設するか必要なときだけ使うか
固定浴槽は、毎日湯船を使う家庭でも浴槽を準備する作業がありません。bathtopeはfabric bathを外せばシャワールームとして使え、浴槽浴をしたい日に取り付ける仕組みです。
| 項目 | 固定浴槽付きユニットバス | bathtope |
|---|---|---|
| 浴槽 | 常設 | 必要なときに設置 |
| 普段の使い方 | 浴槽と洗い場を併用 | 浴槽を外せば シャワー空間として使用 |
手入れと入浴習慣まで含めて比較する
bathtopeでは、fabric bathを使用後に手洗いし、乾燥させて浴室外で保管します。また、商品の性質上、追いだきはできません。固定浴槽にも日常的な清掃は必要ですが、手入れの内容は異なります。シャワー中心か、湯船をどの程度使うかを基準に選ぶと違いを判断しやすくなります。
浴槽を常設しないリフォームで変わるシャワー浴と浴槽浴の使い分け

普段はシャワールームとして使い必要なときにfabric bathを設置する
bathtopeは、普段は浴槽のないシャワールームとして使い、湯船に入りたい日にfabric bathを持ち込んで設置する浴室です。固定浴槽が常に場所を占めないため、入浴方法に合わせて同じ空間の使い方を変えられます。
シャワー中心の日は浴室全体を使いやすい
fabric bathを外した状態では、1216サイズの浴室をシャワー空間として使えます。毎日湯船につからない家庭では、固定浴槽を前提とした浴室とは異なる使い方が可能です。
- 平日はシャワー浴を中心にする
- 週末など湯船に入りたい日にfabric bathを設置する
- 季節によってシャワー浴と浴槽浴を切り替える
湯船を使う日はfabric bathを広げて設置する
LIXILは、忙しい平日はシャワー、週末や寒い時期は浴槽浴といった使い分けを例示しています。毎日同じ入浴方法を前提にせず、実際の生活習慣に合わせて選べることがbathtopeの特徴です。
fabric bathを使う日は入浴と洗体の順番まで考える
fabric bathを設置した状態でも浴槽横で体を洗えますが、LIXILは入浴と洗体を分ける使い方を案内しています。残ったスペースは限られ、シャワーの湯や泡が浴槽内へ入りやすいため、その日の入浴手順まで考えて使う必要があります。
先に湯船へ入りその後に体を洗う方法
最初にfabric bathで入浴し、排水後に浴槽を外して洗体する方法です。排水中に体を洗えば待ち時間も減らしやすく、最後は浴槽を外したシャワー空間を使えます。
- 先にfabric bathで入浴する
- 排水しながら洗体を始める
- 浴槽を外してシャワー空間を使う
先に体を洗いその後に湯船へ入る方法
先にシャワーで洗体し、その後fabric bathを取り付けて湯をためる使い方もあります。入浴後にもう一度体を洗う必要がない人には分かりやすい流れです。固定浴槽とは入浴動線が異なるため、普段の習慣に無理なく合うかを確認して選びます。
オーバーヘッドシャワーはfabric bathを外した状態で使用する
LIXILのbathtopeでは、オーバーヘッドシャワーを使うときはfabric bathを取り外した状態にする必要があります。浴槽浴とシャワー浴を同時に使う前提ではなく、入浴方法に合わせて浴室の状態を切り替える考え方です。
オーバーヘッドシャワーはシャワールーム状態で使う
頭上から広い範囲に湯を浴びるオーバーヘッドシャワーは、fabric bathを外した状態で使用します。湯船を設置したまま使う設備ではないため、入浴前にその日の使い方を決めておくと動作が分かりやすくなります。
- シャワー浴ではfabric bathを取り外す
- 浴槽浴ではfabric bathを取り付けて湯をためる
- オーバーヘッドシャワーは浴槽を外した状態で使用する
浴槽浴の日はハンドシャワーとの使い分けを考える
fabric bathを設置しているときも洗体は可能ですが、シャワーの湯や泡が浴槽内へ入りやすくなります。先に入浴してから体を洗う方法など、LIXILが案内する入浴手順も確認し、普段の生活に合うか判断します。
bathtopeが向いている人と選ぶ前に考えたい生活スタイル

シャワー中心でも必要なときは湯船に入りたい人に向いている
bathtopeは、毎日はシャワーで済ませたい一方、週末や寒い時期には湯船につかりたい人と相性のよい浴室です。LIXILも、普段はシャワールームとして使い、必要なときにfabric bathを設置する使い方を提案しています。
固定浴槽を毎日使わない生活に合わせやすい
浴槽を常設しないため、シャワー中心の日は1216サイズの浴室を広く使えます。入浴方法を一つに決めず、その日の予定や季節に合わせて切り替えたい人には検討しやすい選択肢です。
- 平日は短時間のシャワー浴が中心
- 休日は湯船につかって過ごしたい
- 夏はシャワー中心で冬は浴槽浴を増やしたい
湯船に入る頻度を振り返ってから選ぶ
反対に、ほぼ毎日湯船を使う家庭では、fabric bathをその都度設置する使い方が生活に合うか確認が必要です。現在の入浴頻度を振り返ると、bathtopeの特徴を活かせるか判断しやすくなります。
追いだきを日常的に使う人は入浴習慣との相性を確認する
LIXILのbathtopeは追いだきに対応していないため、現在の浴室で追いだきをよく使う家庭では、設備だけでなく入浴習慣との相性を確認する必要があります。特に、家族が時間を空けて入浴する場合は、使い勝手が変わりやすい部分です。
家族の入浴時間がずれる家庭では確認が必要
固定浴槽では、冷めた湯を追いだきして次の人が入浴する使い方があります。bathtopeでは同じ方法ができないため、普段どの場面で追いだきを使っているかを振り返ります。
- 家族の入浴時間が大きくずれる
- 入浴中に湯温を上げ直すことが多い
- 翌日まで残り湯を温め直して使う習慣がある
追いだきの頻度を基準に生活との相性を判断する
普段から短時間で続けて入浴する家庭と、時間を空けて何度も湯を温め直す家庭では条件が異なります。bathtopeを選ぶ前に、現在の追いだき使用頻度と家族の入浴時間帯を確認しておくと、導入後の違和感を減らしやすくなります。
fabric bathの手入れと保管を無理なく続けられるか考える
fabric bathは、使わないときに畳んで収納できる一方、使用後の手入れと乾燥が必要です。浴槽を常設しない暮らしが合うかどうかは、入浴頻度だけでなく、毎回の片付けまで無理なく続けられるかで判断します。
使用後は洗って乾燥させる工程がある
LIXILでは、fabric bathを使用後に手入れし、十分に乾燥させてから浴室外で保管するよう案内しています。防水性のシートを使用しているため洗濯機は使えず、日常的には浴室用中性洗剤などを使った手洗いが基本です。
- 使用後は汚れを手洗いする
- バスフックなどで水切りする
- 風通しのよい場所で十分に乾燥させる
- 乾燥後は浴室外で保管する
収納場所まで決めてから選ぶ
畳めるからといって、保管場所を考えなくてよいわけではありません。湿ったまま長期放置する使い方は避ける必要があります。脱衣室や収納スペースに乾燥後のfabric bathを置けるかまで確認しておくと、購入後の使い勝手を判断しやすくなります。
1216サイズで浴室を広く使うために知っておきたい空間の特徴

浴槽を外すと1216サイズをシャワー空間として広く使える
bathtopeは、fabric bathを取り外すことで、1216サイズの浴室全体をシャワー空間として使える設計です。固定浴槽が床面を占めないため、同じ1216サイズでもシャワー浴のときに動ける範囲を広く確保しやすくなります。
固定浴槽がない分だけ床面を使いやすい
一般的なユニットバスでは、浴槽と洗い場が常に分かれています。bathtopeでは浴槽を外せるため、シャワー浴の日は浴室全体を一つの空間として使えます。
- fabric bathを外してシャワー空間として使う
- 固定浴槽に遮られず浴室内を移動しやすい
- オーバーヘッドシャワーも浴槽を外した状態で使用する
広さの感じ方は浴室寸法だけでは決まらない
1216という内寸自体が大きくなるわけではありません。広く感じやすい理由は、浴槽を常設せず床面の使い方を変えられるためです。限られた浴室をシャワー中心で使いたい人には、空間の使い方を比較する材料になります。
fabric bathは長辺方向を使って足を伸ばしやすい浴槽空間をつくる
LIXILのbathtopeは、1216サイズの長辺方向を使ってfabric bathを設置する設計です。従来の1216サイズのユニットバスとは浴槽の向きが異なり、限られた浴室内でも足を伸ばしやすい入浴空間をつくります。
1600mmの長辺方向を浴槽として活用する
LIXILによると、従来の1216サイズのユニットバスでは1200mmの短辺方向に浴槽を配置するのに対し、bathtopeでは1600mmの長辺方向を使います。浴室そのものを大型化するのではなく、空間の使い方を変える発想です。
| 比較項目 | 浴槽の使い方 |
|---|---|
| 従来の1216サイズのユニットバス | 短辺方向に固定浴槽を配置 |
| bathtope | 長辺方向にfabric bathを設置 |
柔らかな布製浴槽が身体に沿う
fabric bathは柔らかなシートが頭や背中を包み、底面は湯をためると床に接して身体を支える構造です。広さだけでなく、固定浴槽とは異なる身体の支え方も入浴感を左右します。
1216というサイズ表記と実際の据付必要寸法は同じではない
bathtopeの「1216」は、浴室の内寸が1200mm×1600mmであることを示すサイズ表記です。リフォームでは、この数字だけを見て既存の1216ユニットバスから交換できると判断することはできません。建物側には、製品本体を設置するための余裕が必要です。
bathtopeの据付には内寸より広い空間が必要
LIXILのbathtopeでは、1216サイズに対してUB据付必要寸法の最小値が1260mm×1702mmとされています。特に長辺方向は、1216という浴室内寸より大きな設置空間を必要とします。
| 確認項目 | 寸法 |
|---|---|
| 浴室内寸 | 1200mm×1600mm |
| UB据付必要寸法の最小値 | 1260mm×1702mm |
既存浴室が1216でも設置可否は別に確認する
既存の浴室が1216サイズでも、壁の裏側や建物の構造まで同じとは限りません。図面や実測寸法を確認し、必要な設置空間を確保できるかを施工業者に判断してもらうことが、交換可否を見極める基本になります。
追いだきと給湯器 脱衣室まで確認が必要なリフォーム条件

bathtopeは追いだきができないため湯温調整は足し湯で行う
LIXILのbathtopeは、商品の性質上、追いだきには対応していません。湯温を調整するときは、固定浴槽のように循環させて温め直すのではなく、水栓からお湯を足して調整する使い方になります。
湯はりはハンドシャワーまたはカランから行う
LIXILでは、fabric bathへの湯はりはハンドシャワー、またはカラン付き水栓の場合はカラン吐水で行うと案内しています。入浴時に適温になるよう、給湯器や水栓の温度設定も確認します。
- fabric bathでは追いだきは使用できない
- 湯温を上げたいときはお湯を足して調整する
- 湯はり前に給湯器や水栓の設定温度を確認する
現在の追いだき習慣との違いを確認する
普段から冷めた湯を追いだきしている家庭では、入浴中の温度調整方法が変わります。機能の有無だけで判断せず、家族がどの時間帯に入浴し、どの程度湯温を調整しているかまで確認しておくと、導入後の使い方を想像しやすくなります。
追いだき機能付き給湯器は交換の必要性と交換機種を確認する
LIXILのbathtopeは追いだきに対応していないため、現在の住宅で追いだき機能付き給湯器を使用している場合は、給湯器の交換が必要と案内されています。浴室だけを見てリフォーム内容を決めず、既存の給湯設備まで含めて確認します。
現在の給湯器が追いだき機能付きか確認する
まずは給湯器のリモコンや本体の型番を確認し、現在どのような機能を使っているか整理します。機種名だけで交換先を自己判断せず、施工業者に確認してもらう方が確実です。
- 給湯器のメーカーと型番を確認する
- 現在追いだき機能を使っているか確認する
- 浴室以外への給湯状況も施工業者へ伝える
交換機種は浴室以外の給湯条件も含めて選ぶ
給湯器は浴室だけでなく、キッチンや洗面所への給湯にも関わります。LIXILも交換の必要性や交換機種は見積もり時に確認すると案内しているため、bathtopeに合わせるだけでなく、住宅全体の給湯条件を踏まえて選定します。
浴室リフォームではドア開口や洗面台など脱衣室側の工事も確認する
bathtopeへのリフォームは、浴室内部だけを入れ替えて完了するとは限りません。LIXILでは、浴室リフォームの場合は脱衣室側もリフォームする必要があり、浴室ドアの開口部拡張や洗面台、換気設備スイッチの位置変更などが必要になる場合があると案内しています。
浴室ドアの開口部と周囲の納まりを確認する
既存ユニットバスとの違いによって、浴室ドアまわりの壁や仕上げに工事が及ぶ場合があります。現在の浴室だけでなく、脱衣室側からも納まりを確認する必要があります。
- 浴室ドアの開口部と周囲の壁
- 洗面台と浴室入口との位置関係
- 換気設備スイッチなど壁面設備の位置
洗面台を残せるかも事前に確認する
洗面台が浴室入口に近い場合は、ドア開口の変更によって干渉する可能性があります。写真や図面で先に確認し、判断できない寸法や壁内の状況が残る場合に現地調査で確認すると、工事範囲を整理しやすくなります。
fabric bath ファブリックバスの使い方と手入れや保管の注意点

fabric bathは浴室用中性洗剤などを使って手洗いする
fabric bathは防水性のシートを使用しているため、洗濯機ではなく手洗いで手入れします。LIXILでは、日常的な清掃として浴室用中性洗剤を使ったこすり洗い、または洗濯表示に従って衣類用洗剤で手洗いする方法を案内しています。
両面とロープ部分まで洗う
浴室用中性洗剤を使う場合は、スポンジなどでfabric bathの両面とロープ部分を洗います。浴槽内側だけでなく、湯や手が触れる部分を含めて手入れすることが基本です。
- 浴室用中性洗剤で両面とロープ部分をこすり洗いする
- 衣類用洗剤を使う場合は洗濯表示に従って手洗いする
- においが気になる場合は除菌効果のある洗濯用洗剤でつけ置き洗いを検討する
洗剤の種類と洗濯表示を確認して使う
においへの対応では、LIXILは除菌効果のある洗濯用洗剤によるつけ置き洗いも案内しています。ただし、使用方法は洗剤ごとに異なります。自己判断で洗剤を選ばず、fabric bathの洗濯表示と洗剤側の使用方法を確認して手入れします。
使用後は十分に乾燥させて浴室外で保管する
fabric bathは、使用後に洗って終わりではありません。LIXILでは、お手入れ後に水切りと乾燥を行い、完全に乾かしてから浴室外で保管するよう案内しています。湿った状態で浴室内に長期間置かないことが基本です。

まずバスフックに掛けて水切りする
清掃後は、備え付けのバスフックに掛けて仮干しし、表面に残った水を切ります。その後、風通しのよい場所へ移して陰干しします。
- 清掃後はバスフックで水切りする
- 風通しのよい場所で陰干しする
- 完全に乾燥してから畳んで収納する
- 長期間浴室内に放置しない
換気乾燥暖房機がある場合は浴室内で乾燥できる
LIXILでは、換気乾燥暖房機を選定している場合、バスフックやランドリーパイプに掛けて乾燥機能を使う方法も案内しています。ただし、乾燥後の保管場所は浴室外です。設置前に収納スペースまで決めておくと、日常の出し入れを続けやすくなります。
洗濯機では洗えないため日常の手入れ方法まで理解して選ぶ
fabric bathは布製ですが、一般的な衣類のように洗濯機へ入れて洗うことはできません。LIXILは、防水性のシートを使用しているため手洗いするよう案内しています。浴槽を外せる便利さだけでなく、使用後の清掃を日常の作業として続けられるかも確認しておきたい点です。
日常の汚れは中性洗剤を使って手洗いする
日常的なお手入れでは、浴室用中性洗剤とスポンジで両面やロープ部分を洗います。衣類用洗剤を使い、洗濯表示に従ってたらいなどで手洗いする方法も案内されています。
- 洗濯機は使用しない
- 日常のお手入れでは漂白剤や柔軟剤の使用を避ける
- ロープに付いた洗剤も十分に洗い流す
- タンブル乾燥機は使用しない
洗った後の水切りと乾燥までを手入れに含める
使用後は早めに排水して清掃し、バスフックで一時的に水切りします。その後は風通しのよい場所で陰干しします。洗う作業だけでなく、乾燥まで無理なく行える生活動線かを考えて選ぶと、導入後の負担をイメージしやすくなります。
一般的なユニットバスとbathtopeを比較するときの判断ポイント

固定浴槽の使いやすさと着脱できるfabric bathの違いを比較する
一般的な固定浴槽とLIXILのbathtopeでは、浴槽を使うまでの手間と、使わないときの空間の使い方が異なります。毎日すぐ湯船に入りたいのか、シャワー中心で必要なときだけ浴槽を使いたいのかによって、使いやすさの感じ方も変わります。

固定浴槽は準備せずそのまま湯はりできる
固定浴槽は常設されているため、浴槽を取り付ける作業がありません。一方、bathtopeはfabric bathを使う日に浴室へ持ち込み、所定の位置へ取り付けてから湯をためます。
| 比較項目 | 特徴 |
|---|---|
| 固定浴槽 | 常設されており、そのまま浴槽浴へ移りやすい |
| fabric bath | 必要なときに設置し、使わない日は浴槽のない空間にできる |
浴槽を使わない日の過ごし方まで比較する
LIXILのbathtopeは、fabric bathを外すと1216サイズの空間を広く使ってシャワー浴ができます。浴槽浴の手軽さを優先するか、浴槽を使わない日の開放感を優先するか。普段の入浴方法から比較すると選びやすくなります。
追いだきと足し湯の違いを普段の入浴習慣から比較する
一般的なユニットバスでは、対応する給湯設備があれば追いだきで浴槽のお湯を温め直せます。一方、LIXILのbathtopeは追いだきに対応しておらず、fabric bathの湯温を上げたい場合は水栓からお湯を足して調整します。
追いだきは湯量を大きく変えずに温め直せる
追いだきは浴槽内のお湯を循環させて加熱する仕組みです。足し湯は新しいお湯を加えるため、温度だけでなく浴槽内の湯量も変わります。
| 比較項目 | 使い方 |
|---|---|
| 追いだき | 浴槽内のお湯を温め直す |
| bathtopeの足し湯 | 水栓からお湯を加えて湯温を調整する |
家族の入浴間隔から使い勝手を比べる
家族が続けて入浴する家庭と、数時間空けて入る家庭では湯温の下がり方や調整頻度が異なります。現在どの程度追いだきを使っているかを振り返り、足し湯へ変わっても負担にならないかを比較しておくと判断しやすくなります。
浴室の掃除だけでなくfabric bathの手入れと保管まで比較する
一般的な固定浴槽とbathtopeでは、掃除の対象と日常の作業が異なります。bathtopeは浴槽を外してシャワー空間を使える一方、fabric bathを使用した日は、浴室そのものの清掃に加えて布製浴槽の手入れや乾燥、保管まで必要です。
固定浴槽とは日常の手入れの流れが異なる
LIXILでは、fabric bathを使用後に手入れして十分に乾燥させ、浴室外で保管するよう案内しています。浴槽を常設しないことだけで掃除が楽になると判断せず、一連の作業を比較します。
| 比較項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 固定浴槽 | 浴槽を浴室内で清掃する |
| fabric bath | 手洗い、水切り、乾燥、浴室外での保管を行う |
掃除のしやすさは作業全体で判断する
シャワー中心ならfabric bathを使わない日もあります。反対に浴槽浴が多ければ、着脱や手入れの頻度も増えます。現在の入浴頻度と掃除習慣、保管場所まで含めて比較すると、自分の生活に合う方式か判断しやすくなります。
bathtopeで後悔しないためにリフォーム前に確認したいポイント

図面や既存浴室の寸法から1216サイズと据付スペースを確認する
bathtopeは1216サイズ専用ですが、既存浴室が1216と呼ばれているだけでは設置可否を判断できません。図面や実測寸法から、浴室内寸だけでなくユニットバス本体を納めるための建物側のスペースまで確認します。

1216は浴室内寸1200mm×1600mmを示す
LIXILのbathtopeは、内寸1200mm×1600mmの1216サイズです。一方、現在のカタログではUB据付必要寸法の最小値が1260mm×1702mmとされており、内寸より広い空間が必要です。
| 確認項目 | LIXIL bathtope |
|---|---|
| 浴室内寸 | 1200mm×1600mm |
| UB据付必要寸法の最小値 | 1260mm×1702mm |
図面では壁の内側に確保できる寸法を見る
既存ユニットバスの呼称だけでなく、建築図面や浴室まわりの寸法を確認します。特に長辺方向は据付必要寸法が大きいため、柱や壁などを含めて必要な空間を確保できるか施工業者に確認してもらいます。
給湯器の型番と脱衣室のドアや洗面台の位置を確認する
bathtopeへのリフォームを検討するときは、浴室内だけでなく、現在の給湯設備と脱衣室の配置も確認します。LIXILでは、追いだき機能付き給湯器の交換や、脱衣室側の工事が必要になるため、事前情報を揃えておくと工事範囲を整理しやすくなります。
給湯器は本体とリモコンの型番を確認する
給湯器のメーカー名や型番が分かれば、現在の機能や交換の必要性を確認する材料になります。本体の銘板と浴室リモコンの写真を用意しておくと確認がスムーズです。
- 給湯器本体のメーカー名と型番
- 浴室リモコンの型番や表示内容
- 浴室入口の幅とドアまわりの状況
- 洗面台や換気設備スイッチの位置
脱衣室は浴室入口との位置関係を見る
LIXILでは、浴室ドア開口部の拡張や、洗面台、換気設備スイッチの位置変更などが必要になる場合があると案内しています。入口付近を広く写した写真や寸法を確認し、資料で判断できない部分を現地調査で確かめます。
資料だけで判断できない設置条件は現地調査で確認する
bathtopeへのリフォームでは、図面や写真、既存浴室の寸法から事前に確認できる内容がある一方、資料だけでは判断できない部分もあります。特に壁の裏側や配管、実際の納まりは、必要に応じて現地調査で確認します。

事前資料で確認できる内容を先に整理する
現地調査の前に、既存浴室のサイズや図面、給湯器の型番、浴室入口まわりの写真などを揃えると、設置条件を絞り込みやすくなります。
- 既存浴室と脱衣室の寸法
- 浴室入口や洗面台まわりの写真
- 給湯器本体とリモコンの型番
- 建築図面や既存ユニットバスの資料
見えない部分や実寸は現地で確認する
図面と実際の施工状態が一致しているとは限りません。壁内の配管や下地、据付に必要な空間、ドアまわりの納まりなど、資料で確定できない条件は現地で確認します。事前確認と現地調査を分けて進めると、必要な工事範囲を整理しやすくなります。
まとめ
LIXILのbathtopeは、普段はシャワー空間を広く使い、必要なときだけfabric bathで浴槽浴を楽しみたい人に適した選択肢です。一方で、固定浴槽とは使い方が大きく異なり、追いだきができないこと、fabric bathの着脱や手洗い、乾燥、浴室外での保管が必要なことは事前に理解しておく必要があります。また、1216サイズという表記だけで設置できるとは限らず、据付スペースや給湯器、浴室ドア、洗面台など脱衣室側の条件まで確認が必要です。後悔を避けるには、現在の入浴頻度や追いだきの使用状況、手入れを続けられるかを家族で整理し、一般的なユニットバスとの違いを比較することが大切です。そのうえで、LIXIL公式情報や施工事例を確認し、図面や写真、既存設備の型番を専門業者へ共有して設置条件を確認すると、自分の暮らしに合った浴室リフォームを選びやすくなります。
図面や浴室まわりの写真、給湯器の型番などを確認しながら、設置条件やリフォーム範囲を整理することをおすすめします。
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